教育費をフリーローンで借りるのは大きな損である
教育費を借りる為に教育ローンではなくフリーローンを利用するという方法がありますね。しかし、実際はこの方法はよほどの理由が無い限りは利用しない方が良いです。その理由はフリーローンと教育ローンの金利にあります。フリーローンはキャッシングやカードローンの事ですが、これらの金融商品の金利を金融会社全体で見た場合、低金利なのは労働金庫や銀行となります。こうした低金利の会社でも、フリーローンの低金利は10%を少し下回る程度です。一方、教育ローンの金利の相場は高金利でも5%です。また、借入する金額が小さい場合、フリーローンは銀行でも18%がちらほらと見られます。この金利差を見ると、フリーローンを利用するのは大きな損であることが分かります。
例えば、いくつかの教育ローンへ申し込みをしても、合格出来る教育ローンが無かった場合など、これはやはり教育費を調達する為にはフリーローンでも良いので、お金を借りる事が先決となります。しかし、教育ローンの審査に通ることが出来る状況なのに、わざわざフリーローンを選ぶメリットはあまりありません。このように金利に関して両者のローンは非常に大きな差があることを知っておきたいところです。